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よくある質問(Q&A)

[2019年6月19日]

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よくある質問

問 なぜ新しいごみ処理施設の建設を進めているのですか?

回答

 現在、1市4町(彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町)の圏域の可燃ごみ処理施設としては、彦根市清掃センター(ごみ焼却場)と、彦根市以外の4町が利用するリバースセンター(R D F化施設)があります。彦根市清掃センター(ごみ焼却場)は、昭和52年3月に建設され、平成13年にはダイオキシン対策工事等を行っていますが、焼却に伴う熱利用がまったくされておらず、また経年使用による老朽化が進んでいます。一方、リバースセンター(R D F化施設)は平成9年3月に建設されましたが、現在、処理能力以上の可燃ごみが搬入され、対応が難しくなってきていることや、R D Fの受け入れ先の確保が困難な状況となっています。これらのことから、循環型社会に即応した新しいごみ焼却施設(熱回収施設)を建設しようとしています。

 また、同時に建設を計画しているリサイクルセンターでは、粗大ごみや不燃ごみ、資源ごみを先端技術によって効率よく資源化し、総合的なごみのリサイクルを図ります。これらの新しい施設の建設には場所が確保されてから相当年数がかかることから、今から建設の準備を進めています。

  ※R D F・・・Refuse Derived Fuelの略で、可燃ごみを固形燃料に加工したものです。湖東広域衛生管理組合のリバースセンターは、このR D Fを製造する施設です。

問 なぜ広域化(1市4町)で建設をすすめるのですか?

回答

 ごみを集約し統一的に分別や処理をすると、各市町が個々にごみの分別や処理を行うよりも、処理施設の建設費や運営費の縮減が図れます。また、ごみ焼却施設に限れば、ごみの安定的な連続燃焼が可能となり、高度な排ガス処理設備の導入や発電などの余熱利用システムの構築が可能になります。このようなことから、滋賀県では、地形、処理効率、ごみの発生状況、生活圏等を考慮し、県内を7ブロックに分け広域的なごみの処理を行うため、一般廃棄物処理広域化計画が策定されました。

 彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町の1 市4町では、滋賀県一般廃棄物処理広域化計画に則り、循環型社会形成に資する広域ごみ処理施設の建設計画を進めています。

問 新しいごみ処理施設の建設場所は決まったのですか?

回答

 平成29年6月に建設候補地を愛荘町竹原区に決定し、施設建設に向けて取り組んでまいりましたが、平成31年4月4月に組合として、建設候補地を愛荘町竹原区1か所に決定したことについて白紙撤回し、同年4月20日に改めて応募5地区に対する合同説明会を開催しましたところ、彦根市原町、西清崎町、下西川町、愛荘町竹原区の4地区から再選定への参加意向を示され、自治会名の公表についても同意いただきましたので、これら全てを建設候補地と決定いたしました。

 今後につきましては、管理者会において各候補地からの提出書類、住民アンケートの結果、住民説明会での意見や候補地選定結果報告書を基に総合的な判断をし、組合議会との合意形成を経て最終的な建設候補地1か所を決定する予定です。

問 新しいごみ処理施設はいつ完成するのですか?

回答

 令和11年度(2029年度)の供用開始を予定しています。

問 どのような施設が建設されるのですか?

回答

 ごみ焼却施設とリサイクルセンターの2施設を建設する計画です。

建設予定施設
 

ごみ焼却施設

   (熱エネルギー回収施設)   

リサイクルセンター

(マテリアルリサイクル施設) 
施設規模144~147t/日31~35t/日
 処理対象物   可燃ごみ 粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみ
その他 熱エネルギーの有効利用 環境学習施設を併設

問 施設からごみの臭いが漏れてくるのではないのですか?

回答

 送風機で建屋内に空気を引き込み、臭いが建物の外へ出ないようにします。送風機を用いて集めた空気は、焼却炉の燃焼用空気として使用し、臭いの元となる物質を燃やして脱臭します。焼却炉を休炉する場合には、活性炭素を詰めた脱臭装置を用いて脱臭してから排気します。最近のごみ処理施設は、近づいてもほとんど臭いがしません。

問 煙突から出ているものは何ですか?

回答

 煙突から出ているもののうち、白く見えるものは水蒸気です。

 気温と湿度の関係で、冬や雨の日等には目立ちますが、水蒸気であるため、周りの空気と馴染んですぐに消えていきます。ごく微量ですが、細かいすす(ばいじん)や酸性雨の原因となる物質(窒素酸化物や硫黄酸化物)、ダイオキシン類などがありますが、これらは適切な燃焼管理と高性能の集じん装置により、国が定める規制基準以下にして放出されます。彦根市清掃センターは稼働して40年以上が経過していますが、その間、健康の被害は発生していません。また、全国でも被害の例はないことから、煙突からの排ガスについては、健康に害はないものと考えています。

問 ダイオキシン類の影響はないのですか?

回答

 ダイオキシン類は国において非常に厳しい規制基準が定められていますが、日本のごみ焼却技術は世界的にも進んでおり、住民の皆様の健康に影響を与えることがない濃度まで除去されています。

 排ガス中に含まれるダイオキシン類は、最新の排ガス処理施設により、煙突から放出される時点で、限りなくゼロに近いレベルまで浄化されます。

問 環境への影響について心配はないのですか?

回答

 環境影響評価(環境アセスメント)を実施し、できる限り環境影響への低減を図ります。

※環境影響評価(環境アセスメント)とは、「環境影響評価法」や「滋賀県環境影響評価条例」に基づき、開発事業の内容を決定する際に、環境にどのような影響があるかをあらかじめ調査・予測・評価し、その結果を公表し、一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえ環境保全の観点からより良い事業計画をを作成するための制度です(4年間)

 実施の際、公告・縦覧を行い、住民の皆様の意見を取り入れます。

 調査の結果は、住民の皆様に公表します。

問 ごみ処理施設(焼却施設)に対する規制はどのようになっていますか?

回答

 公害防止および環境保全に係る関係法令の規制を受け、施設立地場所に応じて、規制基準を設けることになります。

 新ごみ処理施設では、規制基準と同等かそれ以上に厳しい自主基準を設定します。

排ガスについて

排ガスに対する規制としては、「大気汚染防止法」や「ダイオキシン類対策特別措置法」などがあります。

新ごみ処理施設の公害防止基準については、下記の値としました。
公害防止基準

項目

 新ごみ処理施設の公害防止基準の公害防止基準

近年の公害防止基準の平均値新ごみ処理施設の法令基準値
 ばいじん 0.01g/㎥N以下 0.01g/㎥N以下 0.08g/㎥N以下
 塩化水素 30ppm以下 44ppm以下

 700mg/㎥N以下

(430ppm以下)

 硫黄酸化物 30ppm以下 30ppm以下

 K値14.5以下【彦根市】

(約1,700ppm以下)

K値17.5以下【愛荘町】

(約2,000ppm以下)

 窒素酸化物 50ppm以下

 62ppm以下

 250ppm以下
 ダイオキシン類 0.1ng-Teq/㎥N以下 0.1ng-Teq/㎥N以下 1ng-Teq/㎥N以下
 一酸化炭素 20ppm以下 ― 30ppm以下
 水銀 30μg/㎥N以下 46μg/㎥N以下 30μg/㎥N以下

臭気について

公害防止基準を「悪臭防止法」の規制基準(第2種地域)に従い設定しました。

また、「大気汚染防止法」で排出基準が定められた物質については、排出基準よりさらに厳しい自主規制を設け、これを確実に遵守するため安定的な稼働が可能な施設とします。

悪臭に係る規制基準(敷地境界地表)
公害防止基準   
規制地域の区分 第1種地域 第2種地域第3種地域
臭気指数10以下12以下13以下

騒音について

公害防止基準を「騒音規制法」の規制基準(第2種区域)に従い設定しました。

騒音に係る規制基準(敷地境界線上)
公害防止基準     
 地域の種類朝 昼間 夕 夜間 
 第1種地域 45dB以下 50dB以下  45dB以下  40dB以下
 第2種地域 50dB以下 55dB以下 50dB以下  45dB以下
 第3種地域 60dB以下 65dB以下  65dB以下  55dB以下
 第4種地域 65dB以下 70dB以下  70dB以下  60dB以下

振動について

公害防止基準を「振動規制法」の規制基準(第1種区域)に従い設定しました。

振動に係る規制基準(敷地境界線上)
公害防止基準   
 地域の類型  昼間 夜間 
 第1種区域  60dB以下   55dB以下  
 第2種区域 (1) 65dB以下  60dB以下 
 第2種区域 (2) 70dB以下  65dB以下 

お問い合わせ

彦根愛知犬上広域行政組合 建設推進室
電話: 0749-35-0015 ファックス: 0749-35-4711
E-mail: genaiken.kouiki@jupiter.ocn.ne.jp

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